今日のニュースから

衆議院が28日解散される。安倍首相が党利党略のために解散権を行使する。どんな言葉で言い繕っても誠が伝わってこない。小池都知事も自らが党首となって新党を結成することを表明した。2人の共通点は、自分のためで、国民のためではないということだろう。巧言令色少なし仁を地でいくようなもの。

そんな中、政府の月例経済報告で日本の景気が4年10か月(58か月)回復基調が続いて、高度経済成長期のいざなぎ景気を超えたとした。全く実感のない経済報告。安倍、小池の言葉もこの報告とどこが違うのだろうか。

今日のニュースから

ミャンマーのアウン・サン・スーチー国家顧問兼外相が、ようやくイスラム少数民族ロヒンギャ迫害について口を開いた。しかし、それは歯切れの悪い、どのようにも取れる言葉でしか語られなかった。ミャンマー民主化運動の象徴として、在野で政府を鋭く批判した姿はそこにはなかった。自らが権力を握ると、それを守るために八方美人的に誰からも後ろ指を指されないようになるのだろう。

世界が求めているのは、ノーベル平和賞を受賞した時のような、人の心を打つ言葉だったのに。

今日のニュースから

北朝鮮が弾道ミサイルを発射、北海道上空を通過して太平洋に落下した。3300キロを飛行したという。日本もアメリカも韓国もマスコミが騒ぐだけで、各国政府は何の手も打てない状況が続いている。問題は金正恩が自分の身を守りたいだけだということだ。フセインやウサマビンラディンのように殺されたくないから、国民を盾に悪あがきをしている。

北朝鮮の核開発、ミサイルを本気でやめさせるには、どうするべきかは分かりきっていることだろうが、アメリカにその気があるか、韓国、中国、日本に何百万人もの難民を受け入れる覚悟があるかどうかにかかっているのだろう。

自分の身を守るために、実の兄を暗殺する男がどれほどのものなのか、北朝鮮に住んだことのない私にはわからないが、東西ドイツが一つになったことを参考にできないものだろうか。

花シリーズ

7月に買ったハイビスカスの鉢植え。花を全くつけず、どうしたのだろうと思っていたら、9月に入って蕾が大きくなり始め、ここ一週間は毎日綺麗な花をつけ、楽しませてくれています。多い日には5輪の黄色に赤の華やかな姿を見せてくれています。

食べ歩き・③

今日紹介するのは、旧鳥越村(現在の白山市)にある道の駅・一向一揆の里にある食彩館せせらぎ・そば処のおろしそばです。しっかりとコシがあり、歯ごたえを楽しみたい人にはオススメ。値段は500円とリーズナブルで、物足りない人はおにぎりを一緒に頼むといい。季節の野菜や桐のまな板なども販売しています。

今日のニュースから

NHKが金沢からのローカルニュースで、北陸朝日放送の社員が麻薬取締法違反で再逮捕されたと報じていました。その際、民間放送の枕詞をつけて、自分たちは関係ないとの感じでアナウンサーが原稿を読んでいた。ではNHKは何放送か。NKHなら日本国営放送で納得できるが、日本放送協会というなら、放送法で,料金を払うことが義務付けられていると契約を強制するのは納得がいかない。なぜなら殺人や強姦、横領などの犯罪を犯している職員が多いことを日本放送協会の職員はどう考えているのだろう。

民進党について

民進党が幹事長人事でもめている。自分たちがよって立つ所を明確にできないからだろう。

民主党時代からそうだった。自民党から政権を奪取した時は、子ども手当の支給、高校教育の無償化を掲げ、国民の支持を取り付けた。しかし、財源問題で頓挫。東日本大震災福島原発事故では、菅直人がヒステリックに原発廃炉を叫び、沖縄の米軍基地問題では、鳩山由紀夫が国外移転を訴えた。

原発が危険なことは、50年前から分かっており、沖縄の基地もないほうがいいのは国民みんなが理解していたこと。即効薬がない問題で、何とかソフトランディングさせるしかない事象を性急な、先の見えない対応をしたことで、再び自民党が返り咲いてしまった。

「何で2番じゃいけないんですか」といった蓮舫。「自民党の対抗軸を作る」という前原誠司

私たちは、これがやりたいから政党を結成している、といった理念のかけらも感じられない今の民進党の状況を憂うのは、民進党に期待しすぎているからだろうか。