今日のニュースから
北朝鮮が弾道ミサイルを発射、北海道上空を通過して太平洋に落下した。3300キロを飛行したという。日本もアメリカも韓国もマスコミが騒ぐだけで、各国政府は何の手も打てない状況が続いている。問題は金正恩が自分の身を守りたいだけだということだ。フセインやウサマビンラディンのように殺されたくないから、国民を盾に悪あがきをしている。
北朝鮮の核開発、ミサイルを本気でやめさせるには、どうするべきかは分かりきっていることだろうが、アメリカにその気があるか、韓国、中国、日本に何百万人もの難民を受け入れる覚悟があるかどうかにかかっているのだろう。
自分の身を守るために、実の兄を暗殺する男がどれほどのものなのか、北朝鮮に住んだことのない私にはわからないが、東西ドイツが一つになったことを参考にできないものだろうか。
花シリーズ
7月に買ったハイビスカスの鉢植え。花を全くつけず、どうしたのだろうと思っていたら、9月に入って蕾が大きくなり始め、ここ一週間は毎日綺麗な花をつけ、楽しませてくれています。多い日には5輪の黄色に赤の華やかな姿を見せてくれています。
民進党について
民進党が幹事長人事でもめている。自分たちがよって立つ所を明確にできないからだろう。
民主党時代からそうだった。自民党から政権を奪取した時は、子ども手当の支給、高校教育の無償化を掲げ、国民の支持を取り付けた。しかし、財源問題で頓挫。東日本大震災の福島原発事故では、菅直人がヒステリックに原発の廃炉を叫び、沖縄の米軍基地問題では、鳩山由紀夫が国外移転を訴えた。
原発が危険なことは、50年前から分かっており、沖縄の基地もないほうがいいのは国民みんなが理解していたこと。即効薬がない問題で、何とかソフトランディングさせるしかない事象を性急な、先の見えない対応をしたことで、再び自民党が返り咲いてしまった。
「何で2番じゃいけないんですか」といった蓮舫。「自民党の対抗軸を作る」という前原誠司。
私たちは、これがやりたいから政党を結成している、といった理念のかけらも感じられない今の民進党の状況を憂うのは、民進党に期待しすぎているからだろうか。